新著50冊が出版社から送られてきた。お世話になった方々にいつものように献本するために、注文しておいたからだ。段ボールの箱から取り出しデスクに並べてみる。どんな本も著者としては気合を入れて書いているのだから、感慨ひとしお。1冊1冊見返しに献本させていただく方のお名前と自分自身の署名を書いていく。今回は濃い赤茶色の見返しなので、先週わざわざ銀座の伊東屋まで金色のゲルインクのペンを買いに行った。そのペンでサインしていく。送り状を添えて、書籍封筒に青字で宛先を書く。ルートエフ株式会社のシールを貼る。著作は自分の子どもようにも感じる。その子どもを世に送り出すような心境だ。
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