霞ヶ関ビルの隣り、PFIで建てられた合同庁舎(写真正面)の中に金融庁が入っている。この日、福岡から朝一番の飛行機で東京に戻り、午後4つのミーティングをこなして、夕刻金融庁にたどり着いた。庁内で検査官の方々を交えた会合があり、それに参加するためだ。日頃、分析をともにしているチームのメンバーはかぎられている。また、分析結果を現場で活用してくれているのは検査官の方々。どのような方々か、一度、お話を聞いてみたかったので、よい機会となった。ドラマ「半沢直樹」で一躍世間の耳目をあつめることになった検査官。もちろん、ドラマはドラマであって、現実の検査官の方々は違う。金融機関に務める友人から聞く話とも違う。会ってみて、お話を伺い、人柄を感じることの大切さを改めて感じた。
iPhoneから送信