土曜日、1ヶ月半ぶりに村井正誠記念美術館の絵画教室に出席。いつもは第1週目のクラス。ただ、この2週間、土曜日も仕事に追われ出席できなかった。いつもの窓際の席に着き、勉強が始まる。
この日のテーマは、先月と同じく、直線を引いて構図をとること。よい構図にしていくには、いくつかの定石がある。どの直線も同じ長さ、同じ角度であってはならない。また、直線と直線の感覚も全て変えることが求められる。
こうした定石を実際に操るのは、意外に難しい。3時間掛かって6つの直線を引き、ようやく完成。順調に6つの直線を引けたわけではなく、クレパスを何度も何度も消しゴムで消した。どこにどう、何色で直線を引くか、ただそれだけのことだが、奥深い美がある。教室が終わる頃には、クタクタ。でも、この日は、わたしにしては快心のできだった。
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