今週は、会食が続き、随分とお酒を口にした。お酒を飲んでも、美味しいとは思えない。今日は休肝日。そう決め込んでいた。
ところが、村井正誠記念美術館に先週の描き残しを仕上げに行けば、館長先生が枇杷酒をつくったからと、薦めてくる。酒造組合に勤めるTさんから、市場に滅多に出回ることがない、貴重な純米酒をもらったという。庭に実った枇杷を漬け込み、まだ一日しか経っていないものの、仄かに枇杷の薫りが漂うという。心が揺らいでしまった。一緒に絵を描いていた女性と、ほんのちょっと、小さなお猪口一口だけ頂いてしまった。確かに美味い。自家製の味を堪能してしまった。
今日は休肝日と言えるのだろうか。一応、そういうことにしておこう。
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