日曜日、折角の京都、去り難く、ぷらぷらと街歩きに出掛ける。お昼に岡北でうどんを食べようと思う。ホテルのある蛸薬師新町から岡崎に向かい歩き出した。
小一時間かけて、岡崎へ。でも、岡北の手前で、通りすがりに京都市美術館のジャポニズム展が目に入る。ボストン美術館所蔵の絵画展。入ってみると、浮世絵とその影響を受けた欧米の画家の作品が対照されている。浮世絵の構図、風俗や自然の捉え方、それをモネやベルナールたちがどのように咀嚼したのか、展示の仕方が具体的に提示している。普段、よく見る大物画家の作品でも、こうして影響を受けたポイントを説明されると、興味が倍増する。
その後、予定通り岡北で天とじうどんをすすり、祇園にもどって鍵膳で葛切りを食す。来月もまた来る。やっぱり京都は何度来ても来あきない街だ。
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