水曜日、いつものように仕事。同時に週刊金融財政事情の寄稿について、いろいろな方からいくつものメールを頂き、嬉しく思う。なんとか、もうしばらくは頑張れそうだ。
あの寄稿を執筆しながら、つくづく思ったこと。それは、さまざまな統計データが充実し、統計分析の機会が圧倒的に増えたこと。その結果、コンサルティングのアプローチも、ミクロからマクロへ、より具体的で大局的な視野のもとからのアドバイスへと変わったということ。今なら、日銀、財務省、総務省などの統計データベースにアクセスして、数十年分のデータを数秒で入手できる。
一方で、学生時代にもうちょっと統計学を勉強すべきだったという後悔も。純粋数学の美しさに興じていた若かりし時代を思い出す。
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