木曜日、地方創生の一環でカタリバを視察に札幌あすかぜ高校を訪問した。大学生たちがファシリテートして高校生たちの気持ち、本音、決意を引き出していく。
車座になって話し始めても、高校生たちの硬い表情は崩れない。でも先輩たちの経験談を聞くにつけ、決心が生まれていく。2時間が経ち、最後に約束カードに自分の決意を書く。一期一会たからこそ、本音を言い合えるという。
札幌はともかく人口が流出していく地方都市で若者たちの気持ちに迫ることはできないか、そうした問題意識でカタリバを視察した。ひとつの方法論を見つけたと思った。