「アインシュタインの戦争」を読了、同じような本を何冊も読んだ覚えがあって、どうして買ったのかも思い出せず、徒然に読んでみた。しかし、アインシュタインの業績に光を当てる本は多いものの、こうした異なる視点から描かれたアインシュタインの物語はないように
思った。
戦争というのは2つの意味がある。ひとつは、相対整理郎が生まれた検証されていく第1次世界大戦のとであり、もうひとつはアインシュタインが認められるまでの闘いのことである。なぜ特殊相対性理論を発表した1905年からしばらく特許局勤めが続くのか、ようやくわかった。彼が認めらるのは、皆既日食の調査隊が一般相対性理論を検証した1919年になってからのことだからだ。
この書のもうひとつの視点は、科学と政治の関係にある。スイスの市民権を持ってドイツにいたアインシュタインと、それを検証した天文学者のエディントンはイギリス人。第1次世界大戦の中、ドイツの理論をイギリスが検証していく。そこに政治性がないわけはない。
土曜日、高級海苔弁なるジャンルがあることを知って、見つけた最高峰とも言うべき日本橋山本山の海苔弁を買って、実家へ。母と一緒に味わった。なるほどと合点する美味しさ。海苔ならず、鮭もタラコも玉子も美味しい。にじゅうまる
金曜日、まだまだ続く残暑の中を歩いて、広尾商店街の焼鳥コトブキでランチ。いつものチキンカレーとハヤシ合いがけ。ピリッと辛いチキンカレーと、酸味のハヤシの絶妙なマッチングに、この日も酔いしれた。
木曜日、日本橋のつじ半の銀だら煮付け弁当を実家に持ち込む。母と一緒の夕食。銀だらにしっかりお味が染み付いた東京風の味付け。旨し旨し。
水曜日、谷中霊園を抜けた先にあるカヤバ珈琲にて朝ごはん。NAVERのちょっと酸味の効いたぱんを使ったタマゴサンドに、ジンジャースープとサラダ。そして、コーヒー。昭和の風情漂う店内は静かな空間。ついつい長居をしてしまいそうなお店だ。